ひもんや俳壇
2026年4月号
一般投句
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すれ違ふ人と会釈を彼岸墓地畑山 則子
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道端に寒椿一輪逞しき村上 允子
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がやがやと鉢いっぱいの芽吹きかな戸上 和
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小さき手雪の中から豆拾ふ齋藤 輝美
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墨提に花の散り敷くあしたかな長島 ちよ
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清明や愛用の鍬手入れして木村 遊風
向原喜楽会
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靴下を置きし頃ありクリスマス藤原和歌子
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信号を待つランドセル空っ風笹島美和子
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鍋物にケーキも並ぶクリスマス吉田 新子
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大根乾す笊転がして風の音藤田 静枝
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クリスマスカラーに溢れ開店す齋藤 朋子
竹の子会
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誰も居ぬ冬田に集ふ烏かな苅野 玲子
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山峡の手のひらほどの冬田かな渡辺 幸江
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一面の冬田見下ろす地蔵様千葉ゆり子
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豊かな尾自慢げに振り北狐安達久美子
ミモザ会
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娘らも還暦となり桜草石橋万喜子
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草青む庵の古井閉すまま小島 愛子
三國紀子
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春光の葉裏葉表耀やかす三國 紀子